HISTORY
About MAG-LITE
アメリカ・カリフォルニア州オンタリオ。ひとりの女性が地下室を修繕中、
            コンクリートの床に埋もれた化石のようなハンディライトを発見した。
6年前、家の修築をした時に失くしたライトであることを思い出しながら、
            彼女は何気なくスイッチを入れてみた。するとどうだろう。
            そのライトは当たり前の ように光を発したのだ。
そのハンディライトが『マグライト』。
            厳しい状況の中で人が一番必要とするものは『光』、
            という信念に基づきアメリカで誕生したライトだ。
マグライトは、アンソニー・マグリカ氏(マグ・インスツルメント社/社長)の
            長年にわたる機械加工パーツの製造によって培われた技術力と、
            妥協を許さない熟練職人たちの丹念な製品作りによって誕生した。
頑丈なボディは航空機に使用されるアルミ合金の削り出しを使用。
            特殊コーティング(陽極酸化処理)により耐腐食性も強化し、
            ボディの外側だけではなく内側も完全に処理している。
精密さと完成度の高さを併せ持つマグライトは、
            世界各国の警察、軍隊、消防、各種のセキュリティ機関で採用され、
            信頼されるハンディライトの代名詞になっている。
※ 必ずしも同じ条件下において機能するとは限りませんので、
            日頃の点検と保守を行う事をお勧めいたします。
History of MAG-LITE
| 1955年 | Mag Instrument社がロサンゼルスのガレージで創業開始 | 
|---|---|
| 1970年代 | Mag Instrument社創業者である アンソニー・マグリカ氏が当時の懐中電灯に疑問を感じる。 | 
| 1979年 | 初期モデル マグライト完成!! 警察官や消防士など懐中電灯の信頼性でみずからの生命が左右されてしまう人々に、マグライトは絶大な信頼を受ける。 次第に消費者の間でもその信頼が話題に上りマグライトに注目が集まっていった。 | 
| 1982年 | オンタリオに12万6000フィート四方の工場を新設。約80人の従業員とともに移転。 移転後まもなく、充電式懐中電灯マグ・チャージャー充電可能システムを開発。 | 
| 1984年 | ミニマグライト AAを市場に紹介。 | 
| 日本にマグライトが初上陸!! | |
| 1988年 | ミニマグライト AAAを市場に投入。まもなくソリテールが後を追って市場に紹介された。 | 
| 1991年 | 湾岸戦争勃発。 マグライトを使用していた多くの兵士より、自分達の任務をどのようにマグライトが援助してくれたかということを書いた感謝状が本社に数多くよせられた。 | 
| 1992年 | 14エーカーの完全結合した工場に400人以上の従業員と共に移転。 | 
| 2001年 | 9.11テロ直後、マグライト社は全ての生産をストップ。 救援活動を行う人々の為に「ATTACK ON AMERICA」と刻印された3000本のマグライトを緊急生産。数日後にWTCとペンタゴンへ出荷。そのマグライトはグラウンド・ゼロで人々の足元を照らした。 | 
| 2007年 | マグライト LEDを市場に導入。 | 
| 70万フィート四方の新工場が完成、1000人以上の従業員と共に移転。 ミニマグライト、立体商標認定となる。 | |
| 2011年 | 3.11震災直後、被災地にマグライトを寄付。被災地で人々の足元を照らした。 | 
